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何故終活を50代から始めるのか?
50代から終活を始める理由
1. 理想の老後を送るため
一番には、自分が老後をどう過ごし、最後の日々をどう送りたいかを考えることで、送りたい老後へ向けての計画を立てることが出来ます。
50代から人生の終わりを自分がどう生きたいかを考えると、今のままで自分が考える理想の老後を過ごせるかそうでないかが見えてきます。
もし、自分が理想としている老後に今のままでは近づかないのなら、50代からなら仕事を見直したり、家族との関係を見直す時間があります。
そして、時間をかけて計画を立てることで、数年後に見落としていたことが出てきたりと周到に準備出来る可能性が上がります。
例えば
– 住まい
今は一軒家に暮らしているけれど、広すぎるので老後は駅の近くのマンションへ引っ越したい。
一軒家だけどバリアフリーにしておきたい。
私の親が老後に備えて駅の近くの土地を探し、バリアフリーの家を建設したのは丁度50代でした。
50代なら住宅ローンを借りる事も出来ますし、引っ越しで荷物整理をする体力もある年齢です。
賃貸の場合、年齢を重ねると貸してくれる家は少なくなります。
マンションを購入する、一軒家を購入するなども含めて自分がどのような家で老後を過ごしたいのかを考えるには丁度良い年齢だと思います。
2. 健康管理
3. 資産運用と資産形成
老後、思いもよらない入院や病気、もしくは老人ホームに入るとしてもサラリーマンの初任給以上の費用が毎月かかることがあります。
老後に向けた資産形成と資産運用のために賃貸不動産投資や株の勉強を始めたり、副業を始めるのにも良い年齢です。
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4. 体力がある
実家の整理をして思う事は、長年同じ家に住むと使っていない荷物が大量にたまっていて、片付けるのに体力を使います。
年齢を重ねれば重ねるほど体力が衰えて重たいものを持つと身体を痛めたり、段々と面倒になってきます。
まだ体力と気力のある50代にいらないものは売ったり捨てたりしておく、老後に引っ越すとしても身の回りが身軽に越したことはありません。
5. 資産と負債
自分がいなくなったら子供たちが資産を受け継ぐのですが、どこに何があるのか分からない時、調べたり探したりするのは、大量の時間と気力を使います。
ネット銀行やネット証券などのパスワードが分からない、どのネット銀行を使っていたか分からないとなると、専門家にお願いしないと解決しなくなってしまいます。
デジタル遺品サービスの専門家へお願いするとどのくらいの費用がかかるかが分かります↓
そもそもどのネット銀行を使っていたかも分からないという事になると資産を次の世代へ残すことさえできなくなってしまいます。
それから、課金サービス、ネットで株をやっているのを使っているのを知らずに放置していると資産が減ってしまう可能性もあります。
6. 家族への負担軽減
デジタル資産の相続は、現代社会においてますます重要な課題となっています。 インターネットの普及とともに、私たちの生活の多くがデジタル化され、デジタル資産の価値も増大しています。 ここでは、デジタル資産の相続問題について解説し、具体的な対[…]
7. 銀行口座の整理
8. 生命保険の活用と見直し
亡くなった後に同じような生命保険に二重に入っていたり、傷害保険に入っていたのに一度も保険を請求していなかったりという事を残された人が気づくことがあります。実際、我が家でもありました。
9. 葬儀やお墓のことを伝える
子供が少なくなると、実家にあるお仏壇はどうするか、後を継ぐ人がいなくなったお墓をどうして欲しいかなど生前に伝えておかないと子供がどうして欲しかったか聞きたくても聞けずに困ってしまいます。
私は散骨してくれてもいいし、残された人がお墓に入れたければどちらでも良いと話しています。