実家の片付け一軒家を片付けた費用は?

実家片付け ブログ

実家の相続で考えないといけないのが、実家の片付けです。

 

大型の家具の移動や大量の荷物を捨てる時など、かなりの体力を必要としますが、精神的な面、捨てるものと取っておくものを分ける時にかかる時間も考えると気が遠くなるので、なるべく考えずに片付ける事に集中して出来るだけ一気に片付けてしまわないといつまで経っても終わりません。

 

戦争を経験した祖母や昭和初期の両親の時代の人は、勿体なくて物を捨てられず、隙間があればしまっておく世代の人たちでした。

 

婚礼家具の数えきれないほどのタンスの中はギュウギュウに着物や洋服が詰め込んであるのに、使っていない部屋は使わない洋服のクローゼットになっている有様。

 

押し入れや納戸には、いつの時代のもの?という物が大量に詰め込まれていて、どこから手を付けて良いものやら。

 

しかし、相続後に空き家にして放っておくと固定資産税はかかるし、家は古くなって価値が減っていくばかりなので、期限を設けて片付けることにしました。

 

 

この記事で分かる事
実家を片付けた時にかかった日数や費用。実家の片付け体験談。
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実家の片付け体験談

実家を空き家にしてしまうと資産ではなく負債になってしまうので、賃貸に出すために急いで実家にあるものをどうにかしないとと実家の片付けが始まりました。

 

家の大きさと荷物の量

賃貸に出したいから片付ける家の大きはは3LDK、以前から少しずついらないものは捨てていましたが、家具や洋服、使っていないけれど捨てられない食器、溜め込んだ領収書の山、昔の契約書、医療費の領収書、お薬手帳、使っていないカード類、安い時に買っておいたいつの時代のものか分からないような洗剤類、何故か取ってある古い雑誌、古本、思い出の品、先祖代々のアルバムなどがぎっしり詰まった家です。

 

1) 仕分け作業

一つずつ思い出に浸っていると時間だけが過ぎるので、まずは、大まかに分ける作業から取り掛かりました。

分別ごみの袋を用意しておき、分ける時にすぐに捨てると判断出来るものは、ごみ袋行です。

 

・捨てるもの

・寄付出来そうなもの

・売れそうなもの

・書類

・取っておきたいもの

に分類

 

実家整理で売れるもの

現在は捨てる時にお金がかかる時代ですので、安くても売る、売るのが面倒な時、売れないものは無料で引き取ってくれる人を探しました。

 

ブランド品

洋服でもバッグでもブランド品は凄い!

有名なブランド品は使う人がいるのかと首をかしげるような中古品でも売れます。

 

アクセサリー

アクセサリー、貴金属は売れますが、場所を取らないので形見として取っておくことに。

 

CD・本

今どきCDと思いますが、面倒でなければメルカリで売れるので、面倒でなければ取っておいて空き時間にメルカリなどで販売しても良いと思いますが、時間給を考えると安すぎるので、捨てるのが勿体ないという場合はオンラインで売るか、オンラインで引き取ってくれる業者さんに一括送ってしまうのもいいと思います。

 

衣類

着れそうだけど売れなものは

古着店もしくは市の資源ごみ衣類の日にまとめて出す。

 

古くて着れないものは捨てる

市の指定の大きな燃えるゴミ袋へ。

 

ブランド品で綺麗なもの

ブランド品、あまり着ていないものは、ネットのヤフオクやメルカリで売るのが一番高く売れます。

 

しかし、時間がかかるので隙間時間に出来ればおすすめですが、CDなどと同じで時間給にするとあまり高くないので、面倒な場合はほとんどお金にはならないですが、一気に片付オンラインで買い取りしてくれる業者さんや古着店へ持って行くのがおすすめです。

 

買取業者さん一覧

【ウリウリトレカ】

ブランドバッグ、ブランド洋服、ポケモンカードなど、え?こんな物売れるの?という物まで色々な査定をしてくれるのが特徴。

 

売れそうなものはまとめて段ボールにつめて送るだけで査定くれる実家を片付けるにはありがたいサービス。

 

 

着物の処分

着物、など査定して欲しいものは写真を出来るだけ綺麗に撮り、いくつかの業者さんに同時に査定してもらい一番高く買ってくれる業者さんにお願いします。

 

 

楽器買取業者

楽器や楽器ケースは、写真を撮って見積もりをしてもらい引き取り業者さんに送りました。

家具の片付け

10年以上前の家具はほぼ売れません。

 

地元のリサイクルショップに見積もりをお願いすると、売れないから引き取りで1家具1万円くらいの価格を提示され、10万円近い額になっていたので、無料で引き取ってくれる人はいないかと高さ、幅などを測り、ジモティーへ掲載。

 

無料で掲載出来、掲載すると驚くほど素早い反響があり、大体1、2日で引き取りに来てくれたのであっという間に片付きました。

 

電化製品の処分

10年以上前の冷蔵庫、洗濯機の処分は業者さんからリサイクル法があるからと引き取りは2万円くらいと言われたのですが、ジモティーでは是非欲しいからお金を払うという業者さんもいたり、古くて誰もいらないだろうと思っていた冷蔵庫なども無料で持って行ってくれる人がいたので面倒でなければ掲載する価値ありです。

 

とにかくすぐに片付けたかったので全て無料で引き取ってくれる人にお願いしました。

 

ジモティーで掲載するポイント

出来るだけ一緒に引き取ってくれる人と書くと、一度に食器や家具などを持って行ってくれる人がいて処分する事がなく片付くと思います。

 

私の場合、海外へ売るという業者さんがベッド、家具×3、食器、テーブル椅子まとめて無料で引き取ってくれたのであっという間に片付きました。

 

それでも、トラックに入らない重すぎて持って行かれない、いらないものは、市役所の粗大ごみに電話をして取りに来てもらい、1家具につき1,000円弱でした。

 

書類整理

書類は個人情報などもあるので一枚ずつ丁寧に見る必要があるので時間がかかります。

場所をとらないので持ち帰ってゆっくり考えながら整理しても良いと思います。

最終的には大切な物以外はシュレッダーにかけるものはかけ、処分するのですが、このシュレッダー作業も結構時間がかかり、賃貸に出した後数年経ちましたが全ての書類を見終わっていない状態です。

 

デジタル遺品関連

写真、銀行口座・証券口座もオンラインの時代。

パスワードが分からなくなった、SNSをどうしたら良いか分からない。

 

メールや大事な写真や動画をオンライン上から整理したり、故障したハードディスクから思い出の写真などを取り出してくれるサービスがあります。

 

 

 

実家整理にかかった費用と時間

重すぎて2階から1階まで運べなかった家具は地元の何でも屋さんに頼んで1万円くらいで処分してもらい、他は市役所の粗大ごみ、リサイクルショップへ持ち込みで処分したので、売ったものと差し引きしてごみの袋代は計算しなければ全部で5万円くらいだったと思います。

 

作業時間は、仕事の合間などの空き時で作業をして1カ月くらいはかかったと思います。

 

賃貸に出したかったのと、長い事実家での整理が出来なかったので、1カ月と期間を決めて一気に片付け、決められないものは他の場所へ移動してゆっくり考えることにしました。

 

 

 

空き家片付け補助金

自治体によっては空き家の片付け費用を助成してくれる場合があります。
実家が空き家になっているご家庭なら補助金を申請できます。

 

補助金の対象となるのは、条件に該当する物件のみですので、実家がある自治体が助成金などを出しているか、出している場合、条件を調べて見る事をおすすめします。

 

空き家片付け補助金一例

神戸市:片付け補助(空き家地域利用)