株とは無縁だった筆者が相続したのは「東電株」だった
50代になって、祖母から父へ、そして父から私へと受け継がれた東電の株。
相続した時点で、株価の損失はすでに100万円を超えていました。
正直、どうしていいのか分からず、証券口座を開いたまま5ヶ月ほど放置。
「株は難しい」「自分には関係ない」と思っていた私が、なぜ株を始めたのか――
そのきっかけを振り返ります。
株を始めたきっかけ:円安と老後への不安
為替ニュースを眺めていると、どんどん安くなる円の価値。
そこに重なるように、毎日のように耳に入る「年金」「老後資金」「物価高」の話題。
さらに追い打ちをかけたのが、2020年から3年以上続いたコロナ禍。
私自身、収入源が一気に減り、「このままでいいのか」と不安を感じました。
「収入は、ひとつに頼らない方がいい」
そう思い始めた頃、株を“もう一つの収入の柱”にできるのではと考え、
本やネット記事を読み漁り、少しずつ株の勉強を始めました。
株の勉強に役立った「聞く読書」オーディブル
特に役立ったのが、Amazonのオーディブル。
本をゆっくり読む時間を取るのは、仕事・家事・子育てのある日常ではなかなか難しいものです。
けれど、オーディブルなら耳で学べる。
掃除や洗濯、夕食作りの時間が、いつの間にか“勉強時間”に変わりました。
ちょうどキャンペーン中で、3ヶ月間99円/月。
「聞く読書」を試してみると、これが思いのほかハマってしまいました。
外出中も家事中も、スキマ時間に株の本を“聞く”だけで理解が深まる感覚があります。
本を買うよりも格安で、誰かが読んで聞かせてくれる。
そして、1.5倍の速さ、2倍の速さで聞けばあっという間に読み終わってしまうのも便利!
初心者におすすめの3冊(何度も聞いた本)
どれも分かりやすく、株の基礎を固めるのに役立った本です。
▶ 『賢明なる投資家』
▶ 『バリュー投資の億り人が教える 新NISA「成長投資枠」で1億円』
▶ 『会社四季報 速読1時間で10倍株を見つける方法』
どの本も一度では理解しきれず、繰り返し聞くうちに「株の見方」が少しずつ変わっていきました。
また、オーディブル対象外の書籍は紙の本で購入。
特に大きな文字で読みやすい解説書は、一気に読めておすすめです。
しっかり学びたい人におすすめの本
上下巻に分かれていて、内容が充実しています。
「基礎を超えて、もう少し踏み込んで勉強したい」人にぴったりです。
**********
当サイトに掲載されている株日記の内容は、特定の株式の売買を推奨するものではありません。掲載されている情報はあくまで個人的な見解に基づくものであり、投資に関する意思決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきます。投資に関する最終的な判断は、ご自身で十分に検討された上で行ってください。また、当サイトの内容に基づいて生じたいかなる損害についても、当サイトは一切責任を負いません。
**********