「株日記」恐れは判断を鈍らせる – アサカ理研、セック、東京エネシス、豊和工業

株日記

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株を始めて気づいた「心の動き」

株式投資を始めた当初は、まず1銘柄を選び、株価が上がったり下がったりする様子をただ眺めていました。
2025年7月末頃からは、少しずつ複数の銘柄に挑戦するようになり、銘柄選びにも慣れて、利益が出る取引も増えてきました。

それでも、心のどこかに引っかかる感覚がありました。

「こんなに簡単にお金が増えていいのだろうか?」
「何か悪いことが起きるのでは…?」

昭和的な価値観なのかもしれませんが、
「汗水たらして働いて得たお金こそが正しい」
そんな考えが、無意識のうちに残っていたように思います。

株式投資は、
伸びそうな企業を調べ、数字を見て判断し、パソコン一台で売買できてしまう。
その“簡単さ”が、逆に不安を生んでいました。

不安が不安を呼ぶ

不安を感じ始めると、人は悪い情報ばかり探してしまいます。

「バブル崩壊」
「日本に何かが起きる」
そんな記事が妙に目につくようになりました。

中でも衝撃だったのが、

「2025年11月11日、日本に大惨事が起こる」

という根拠のよく分からない記事。

結果的に、11月10日までに多くの銘柄を整理することになりました。

あとから心理学の話を調べてみると、人は
将来の大きなメリットよりも、今感じる不安や不快感を過大評価する
傾向があるそうです。

振り返ると、まさに「変化を恐れて、判断を誤った」状態だったと感じます。


恐怖の中で手放した銘柄たち

東京エネシス

原発関連工事を手がける企業で、

  • 稼働再開や新規建設があれば利益増

  • 停止中でも安全対策・廃炉工事で仕事がある

というビジネスモデルに魅力を感じて購入。

  • 2025年11月初旬に購入1,787円 × 40株

  • 2025年11月10日:1,737円で売却

  • −2,000円

しかしその後、
11月13日には1,894円、12月13日も同水準。

「少し待てばよかった」と思わされた取引でした。


アサカ理研

  • レアアース関連

  • 福島いわき工場での新設備導入(2026年予定)

  • リチウムイオン電池再生事業の拡大

と、材料は十分。

決算翌日に急騰して買えず、落ち着いたところでようやく購入したにもかかわらず、
恐怖心からすぐに売却。

  • 2025年11月初旬購入1,675円 × 100株

  • 2025年11月10日:1,640円で売却

  • −3,500円

その後、11月27日には3,000円超え
「早く売りすぎた」という後悔が強く残りました。


セック

宇宙開発(はやぶさ、SORA-Q)で有名ですが、

  • ロボット制御

  • AI・画像処理

  • SLAM技術(自己位置推定)

など、ロボットの“頭脳”を担うソフトウェア企業。

  • 2,678円 × 50株

  • 2,690円で売却

  • +600円

その後は、

  • 11月13日:2,808円

  • 12月13日:2,969円

「下がったところで買い直す計画を立てておくべきだった」と反省。
この経験から、買い直し価格を事前に決める重要性を痛感しました。


豊和工業

防衛関連として注目されていましたが、

  • ROEが5と低い

  • 業績も減益傾向

だったため、試しに10株だけ購入。

  • 1,395円 × 10株

  • 1,386円で売却

  • −290円

その後、11月21日には1,083円まで下落。
これは早めに損切できて良かったケースでした。


まとめ|恐怖ではなく「数字」で判断する

過去の大暴落を見ても、
株価は一気に崩れるのではなく、じわじわ下がるケースが多い

だからこそ、

  • 株価が上がったら、こまめに利益確定

  • 情報に振り回されず、数字を見る

  • 購入時に「成長率」と「妥当な価格」を考える

この3つを意識することが大切だと感じています。

恐怖から「全部売る」という判断は、やはりナンセンス。
これからは、ニュースや噂よりも、

数字を見て、自分の頭で考える投資

を心がけていきたいと思います。

つづき

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