「株日記」テーマ株の威力を実感 ― 古河機械金属とレアアース相場 ―

株日記

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▶「株日記」金属関連銘柄 -フルヤ金属、松田産業-

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前回の記事で書いた通り、
2025年11月10日に、保有していた銘柄のほとんどを一度整理した。

そして迎えた11月11日
ネットで騒がれていたような出来事は何も起こらず、少し拍子抜け。

「それなら…」と、11月12日から再び銘柄を探し、いくつか購入することにした。


気になっていた古河機械金属

その中のひとつが古河機械金属

2025年10月末、
「レアアース関連」のニュースが出たときに買おうと思ったものの、
狙っていた日に株価が一気に上がってしまい、結局買えず。

それ以来、ずっと気になっていた銘柄だった。


数字を見て感じた不安材料

改めてデータを確認すると、少し気になる点も多かった。

  • 来期(2026年3月期)純利益予想:75億円(前年比▲60%超の減益)

  • EPS:205.8円(前期510.6円から大幅減)

  • 株価:3,980円前後(PER約19倍)

  • 信用残:買い長(信用倍率はやや高め)

  • 需給面:自己株買いが下支え

「業績は減益予想だし、ROEも高くない。
大きくは上がらないかもしれないな…」

そんな印象だった。


短期前提でエントリー

成長期待というより、
テーマ(レアアース)による短期的な動きを狙う形でエントリー。

  • 2025年11月12日:3,080円 × 20株 購入

26年、27年と減益見込みのため、
「上がっても3,500円くらいまでかな」と考えていた。


想定内での利確 → 想定外の上昇

  • 11月17日:3,675円で一部利確

  • 翌18日、株価が3,560円まで下がってきたのを見て全て利確

結果は
+10,750円

「想定通りの動き。悪くない取引だった」
…と思っていた。

ところが――


レアアースの破壊力

その後、株価は再び上昇。
11月26日には4,600円まで上昇していた。

ROEは**5.4%**と高いわけでもなく、
業績も減益予想。

それでもここまで買われる。

「業績よりもテーマが勝つ局面がある」
ということを、改めて実感した取引だった。


学び

  • テーマ株は業績以上に“注目度”で動く

  • 「もう十分上がった」と思っても、さらに伸びることがある

  • 自分の想定を超える値動きがあるのが株式市場

次の決算で数字がどう変わるのか。
この銘柄は、引き続きウォッチしていきたい。

「恐るべし、レアアース」
そんな一言がしっくりくる取引だった。

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